624:名無しNIPPER[saga]
2016/10/10(月) 01:53:37.00 ID:qeOxJqJ70
凛「…………待って。私たちに戦う気は無い。話をさせて」
「ああ? 命乞いかァ?」
「斉藤さん、いけますよ。コイツ等大した事無いですよ、殺って食っちゃいましょう!」
「油断するなって言ってんだろーが! 全員銃を構えろ!」
未央「や、やめて……私達、何もしないから……」
卯月「お、お願いです……話を聞いてください……」
恐る恐ると言った感じで黒服たちに声をかけた二人に返されたのは、マシンガンの銃口。
二人ともそれを見て小さく悲鳴を上げて全身を強張らせた。
私は二人の前に出て、二人を庇いながら最終通告を奴等にする。
凛「……止めて。今なら何もしない、お願いだから私たちを見なかった事にしてどこかに消えて……お願い……」
「ハッ! ハハハ! 何言ってんだオメー!」
「お前らは死んで俺達に食われんだよ!」
「斉藤さん! 殺っちまいましょう!」
凛「…………」
「撃て」
奴等の指が動くか否かの瞬間、私は二人を抱えてビルの屋上を破壊しながら飛び上がった。
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