67:名無しNIPPER[saga]
2016/09/10(土) 03:00:37.53 ID:y4Dz8BTz0
 西は胡坐をかいて床に座った。 
  
 それに対して私は西の前で腕を組んで立っている。 
  
 西「そんで、何を聞きたいの?」 
68:名無しNIPPER[saga]
2016/09/10(土) 03:01:04.27 ID:y4Dz8BTz0
  
 凛「……確証は? 100点を取って本当に終わるの?」 
  
 西「それじゃ、見る? 100点取ったときのメニューってやつ」 
  
69:名無しNIPPER
2016/09/10(土) 03:01:29.48 ID:y4Dz8BTz0
  
 凛「MEMORYの中って書いてあるけど、MEMORYって何のこと?」 
  
 西「死んだ奴のことだよ。おい、ガンツ、死んだ奴等を全部見せてくれ」 
  
70:名無しNIPPER[saga]
2016/09/10(土) 03:01:55.55 ID:y4Dz8BTz0
  
 凛「……武器、銃と剣だけ?」 
  
 西「ん? 急にどうした?」 
  
71:名無しNIPPER[saga]
2016/09/10(土) 03:02:46.92 ID:y4Dz8BTz0
 凛「……どうやって使うの?」 
  
 西「着るだけ。着るだけで効果が発動する」 
  
 凛「どんな効果?」 
72:名無しNIPPER[saga]
2016/09/10(土) 03:03:18.61 ID:y4Dz8BTz0
 今までの情報を整理すると。 
  
 この部屋に来る人間は、このガンツと言う黒い玉によって死に至った人間が連れてこられて宇宙人と強制的に狩りをさせられる。 
  
 狩をするための武器はガンツから与えられて、それを100点取るまで繰り返すということ。 
73:名無しNIPPER[saga]
2016/09/10(土) 03:03:57.10 ID:y4Dz8BTz0
 凛「あれって、なんでガンツなの?」 
  
 西「ん? 前の誰かが付けたって聞いてる」 
  
 凛「その誰かって解放されたの?」 
74:名無しNIPPER[saga]
2016/09/10(土) 03:04:22.63 ID:y4Dz8BTz0
 凛「それじゃあ、ガンツについてはこれくらいにして、ゲームについて教えて」 
  
 西「おいおい、ちょっと待てよ」 
  
 凛「?」 
75:名無しNIPPER[saga]
2016/09/10(土) 03:05:15.53 ID:y4Dz8BTz0
 西「アンタ、あいつ殺したときどうだった? 興奮した?」 
  
 凛「……言ってる意味、分かんないんだけど」 
  
 西「隠すなって。アンタも俺と同じで生き物を殺すと興奮するんだろ? あいつを刺した時どんな感じがした? 楽しかっただろ? 気持ちよかったんだろ? 最高だったんだろ? なァッ?」 
76:名無しNIPPER[saga]
2016/09/10(土) 03:06:22.14 ID:y4Dz8BTz0
 西「? おい、どうした?」 
  
 凛「帰る」 
  
 西「はァ? ちょっと待てよ、おいッ!」 
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