711:名無しNIPPER[saga]
2016/10/23(日) 23:25:00.75 ID:vwx1JBxi0
凛「……二人ともありがとう。二人の気持ち、伝わったよ」
凛「これからはさ、二人が強くなれるように私も協力するよ」
卯月「本当ですか!」
未央「ほんと!?」
凛「うん。これからはみんなで協力していこう。私が二人を特訓するから、二人が強くなったら頼らせてもらうからね」
まずは二人にスーツの使い方と武器の使い方を教えてあげよう。
私が守る以上、スーツはただの防御用としか考えていなかったけど、これからはスーツを使って動くことによって感じるあの万能感を二人にも感じてもらう。
そして武器、これからは送る用の銃ではなくて、殺す用の武器を重点的に使ってもらう。
撃つことに慣れてもらって、本番でも躊躇わずに撃てるようになってくれるのが理想だ。
もちろん最初は戸惑うと思うから、ゆっくりと時間をかけて。
私の考えを少しずつ二人に話していくのもいいかもしれない。ばれない程度にだけど。
そうやって次の狩りで二人に実際に宇宙人を殺してもらう。
一度、二度と経験してもらって、やがては私と同じように……。
自然に顔がほころぶ。
凛「……みんな一緒だから」
そう、みんな一緒にこれからも……。
卯月「はいっ、あの部屋を出るときはみんな一緒に出ましょうね」
未央「誰一人かけることなく、私達みんなで!」
凛「…………」
私は二人を抱きしめる力を強くする。
絶対に逃がさないように腕の力を強め二人を抱きしめ続けた。
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