77:名無しNIPPER[saga]
2016/09/10(土) 03:06:49.97 ID:y4Dz8BTz0
私は夜の市内を駆け抜ける。
頬に涙が伝っている、これもアイツのせいだ。
あんな人間がいるなんて信じられない。
私は怒りで煮えたぎる心を体を発散させるように全力で走った。
どの道を走ったのかは覚えていないが、気が付いたら私は家まで帰ってきていた。
そのまま私は自分の部屋まで戻る。
部屋に入って、スーツと銃を放り投げベットに体を預け目を瞑る。
色々なことが頭を巡っていた。
その中でも一番大きいものは怒り。
私は自分を落ち着かせるためにも、目を瞑っていたが、いつの間にか意識は落ち、再び目を開けたときには朝になっていた。
凛「朝……」
凛「……」
凛「…………夢じゃ、なかった」
私の机には、黒いスーツと銃が無造作に置かれていた。
1002Res/774.52 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。