790:名無しNIPPER[saga]
2016/10/30(日) 22:18:58.38 ID:TVHafHan0
やっぱりまだまだ銃に対する抵抗があるか……。
剣みたいに木を斬る道具だと思いこませれないし、この銃はデカ銃と違って撃ったら対象が破裂する銃だ。
うまく誤魔化して使わせることができない……。
だったら、正攻法で使ってもらう……。
凛「二人とも、この銃を使って慣れておく事はいざというときの為に大事なことなんだ。これからこの銃を使うこともあるかもしれないし、今のうちに使い方を……」
卯月「……大丈夫です」
未央「……うん、そんなに心配しなくても大丈夫だよ」
凛「え?」
卯月「私達、撃てますから。もう覚悟はしていますから……」
未央「……私達はしぶりんを守れるくらい強くならないといけないんだし、その為に撃つ訓練もちゃんとするよ」
私が思っているより二人とも撃つ覚悟をしていたみたいだ。
とてもいい傾向。これなら、もう少し先延ばしにしようと思っていた射撃訓練もやっていく事ができそうだ。
凛「そっか、わかった。それじゃあ、二人とも、今日はボールをターゲットにして射撃訓練をしてみようか」
卯月「はい……」
未央「うん……」
そうやって二人に空中に投げたボールをロックオンして撃つ練習をしてもらう。
20個のボールはすぐなくなってしまったから、新しく木を斬って、追加のターゲットを作り出す。
こうやって射撃訓練も完了し、今日の訓練を完了した。
二人の育成はすこぶる順調。
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