864:名無しNIPPER[saga]
2016/11/06(日) 17:36:45.65 ID:NvcpmcRy0
凛「ッッッ!!」
頭だけが転送された凛の脳髄に今だかつて無い痺れが走った。
凛が日々の戦いで培った第六感に敵の強さを感じる感覚がある。
その感覚は凛に伝えていた。
信じられないくらいの強敵が今回のターゲットだと。
凛(こんな、感じ、初めて……一体どれくらいの……)
そして、その感覚の次に、凛の視界にありえないものが飛び込んできた。
明らかに宇宙人と思われる生物の死体。
腕が何本もの触手となっており、人間の形を残してはいるが、変形して角が生えた頭。
そんな宇宙人の死体と共に、ガンツスーツを着た人間の死体が目に飛び込んでくる。
凛「なっ!? なんでもう!?」
そして、悲鳴に怒声、視線を動かすと、一般人が宇宙人に襲われていて、その宇宙人と戦う知らない顔のガンツスーツを着た人間が数人。
「彪馬さんッ!! 駄目です、アイツ等、一般人を盾にしてッ!!」
「くッそッ!! 奴等の口から出す液体に気をつけろッ!! スーツごと持ッてかれるぞ!!」
「チィッ!!」
凛(な、何……あの男達は一体誰……?)
困惑する凛はただ状況を見続ける。
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