882:名無しNIPPER[saga]
2016/11/07(月) 02:44:15.59 ID:420g/KG10
武田「待ッてくれ。何を考えてるんだ? 別行動なんて危険だから止めるんだ」
凛「?」
玄野「あぁ……大丈夫、コイツに関しては何の問題も無いから」
武田「……何が問題ないんだ、どう考えても問題しかない」
玄野「……あんたの考えてる事はワカるけど、コイツに関しては本当に何の問題も無いんだ。この中で誰よりも強いのはコイツだから、コイツがどーにかなるなんて事はまずありえないんだッて」
武田「…………」
玄野の言葉の意味が分からない武田は直接凛を説得しようとする。
武田「無茶は止めるんだ。最初に見た時、ある程度戦えるとは思ッたが、ここは本当の戦場なんだ。何が起きるかなんて分からない」
凛「何が起きるか分からないって、そんな事知ってるよ。だから先に情報収集しないといけないでしょ? 別行動をしていろいろ情報を集めてくるからさ」
武田「その別行動が問題なんだ! 君だけじゃない、その二人も死ぬぞ!?」
凛「二人は死なない。私が守る」
武田「ッ〜〜〜」
埒が明かないと思った武田は、仲間に渡していた銃を見せて説得する。
武田が持っている100点武器。
武田はコレをZガンと呼んでいた。
武田「見ろ! この武器はクリア報酬の武器だ! このZガンがあれば大抵の奴等を倒すことができるんだ! この武器がある俺たちの傍がこの戦場で一番安全なんだ…………え?」
凛「これのこと?」
凛の手には徐々に転送されてくるZガン。
それと共に、飛行ユニットが装着されたバイクも転送されてくる。
武田はその現象を呆然と見ていた。
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