897:名無しNIPPER[saga]
2016/11/09(水) 01:11:56.87 ID:lmlOq5dm0
玄野達、東京チームと武田達、神奈川チームは池袋の街を走っていた。
レーダーを頼りに敵がいる方向に向かって、16人という大人数で走る。
すれ違う人々は皆彼等の姿に物珍しげな目を向け撮影されたりもしている。
彼等は気にせずに走り続け、やがて人の悲鳴と破壊音が聞えてきた。
玄野「近いぞ! 全員気を引き締めろ!」
武田「見えた……クソッ! 奴等、また一般人を盾にしているぞ!」
玄野達が目にする敵は全て腕の触手で一般人を絡めとり、盾にして玄野達に近づいてくる。
その数は30匹近い数、全ての敵が玄野達に襲い掛かる。
玄野達も敵が襲い掛かると同時に動く。
玄野は低い体勢で滑り込むように4匹の敵の足を斬った。
玄野が斬った敵が盾にしている人間を武田が敵の触手を切り裂き助けだして神奈川チームの仲間に一般人を投げ渡す。
そして、玄野と武田が同時に4匹の敵を撃ち、敵は何も出来ずに爆発した。
玄野「いけるぞォ!! 数人で行けば何とかなるッ!!」
武田「触手と口から出す液体に気をつけろ!! それさえ気をつければ敵の動きは鈍い!!」
玄野と武田が先陣を切って、東京チームと神奈川チームも動き出す。
レイカは玄野の援護に回り、玄野に近い敵を一般人に当たらないように剣で牽制する。
桜井と坂田は敵を超能力で浮かせて、浮いた敵を鈴木が銃で倒す。
神奈川チームも3人一組で敵から一般人を助け、敵を倒していた。
動かなかったのは新人の4人、そして稲葉と風と風に抱きかかえられた子供。
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