932:名無しNIPPER[saga]
2016/11/12(土) 19:55:04.66 ID:N9bfIXvc0
「俺のカラダがこんなに小さくなッちまった。こりゃ、何か食わねェと……なァ!!」
凛「っ!?」
男は凛とは違う方向に向かって駆け始める。
その先には卯月、未央、奈緒の3人。
すぐに黒球を動かし男の足を撃ちぬくが、男は何事もなかったかのように駆け続け、3人との距離があっという間に無くなっていく。
凛「くっ!? 逃げ……」
凛が三人に逃げるように叫んだその瞬間。
3人はすでに行動を開始していた。
卯月「二人とも、私の手を!」
いつの間にか空中に浮かんでいた卯月は、未央と奈緒に自分の手を取るように差し出す。
その手を二人は掴み、卯月は二人を掴んだと同時に、急上昇して十数メートル上空に移動した。
凛「!!」
敵を卯月達に近寄らせてしまい焦った表情をしていた凛だったが、その様子を見て息を呑む。
「なッ!?」
男は予想もしなかった動きに、一瞬固まり、3人が消えた上空を見上げると。
送る用の銃を構えた未央とショットガンタイプの銃を構えた奈緒の姿を目にする。
奈緒がまず男に銃を撃ちこむ。
だが、男の体は大きく膨らんだが破裂する事は無かった。
奈緒「はぁ!? 当たっただろ!?」
効果が無いように見えた奈緒の銃撃は、男の動きを数秒止める効果をもたらしていた。
その間に、未央は送る用の銃の引き金を引いて。
男はワイヤーで拘束されるとともに、頭の頭頂部からどこかに送られ始めた。
未央「やった!?」
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