968:名無しNIPPER[saga]
2016/11/13(日) 16:49:42.24 ID:mvxo5hdO0
吉川が地面をすべるように着地すると、後ろにZガンを構えた二人の男が目に入った。
玄野「お、おいッ! あんた、大丈夫か!?」
武田「怪我は……無い様だな」
見知らぬ顔の男達、そしてさらに大勢の人間が走ってくる姿を見て吉川は別のチームの人間がやってきたのだと、そして自分は今助けられたのだと知り二人に礼を言う。
吉川「助かッた。正直かなりヤバかッた、礼を言うぜ」
両手に剣を持った男を見て玄野と武田は感じた、この男はかなりの猛者だと。
そして、こんな男を追い詰めるような星人は、視線の先で巻き起こっている炎を生み出したであろう星人は間違いなく今回のボスだという事を思いこむ。
武田「あの炎の海を作り出したのが今回のボスなのか?」
吉川「ああ、剣の攻撃が通用しねェ、はッきり言ッて、お手上げな状態だった」
玄野「剣が効かない……? どういうことだ?」
吉川「斬ろうとしても剣が蒸発しちまッて届かねェ、とんでもない熱量を持ッた炎人間が今回のボスだ」
武田「炎人間……」
吉川からボスの情報を聞き、玄野と武田は思考を巡らす。
武田「その炎人間にZガンは通用するのか?」
吉川「あ? Zガン……ああ、デカ銃か、それはまだ試してねェ、俺は銃を使わねェからな」
玄野「……他の銃は通用したのか?」
吉川「言ッただろ、俺は銃を使わねェ、どの銃も通用するかはわからねェよ」
玄野「……縛りプレイかよ」
吉川が剣しか持っていないことを、吉川が望んでそうしている事に二人は呆れながらも吉川に提案する。
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