過去ログ - 緒方智絵里「お茶とお菓子と妖精さんと」
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◆Xz5sQ/W/66
[saga]
2016/09/07(水) 19:36:22.27 ID:9SBqwW9h0
「これって、もしかして手作りですか?」
「うん、まぁ、妙な物は入ってないハズだから」
しげしげと智絵里が眺める中で、
俺はクッキーの入れられた袋の封を破ると、
「あちゃ」
「ど、どうかしましたか?」
「……これ、お皿を用意してなかったや」
クッキーの封を開いたままで、
俺はやれやれといった風に小さく肩をすくめて見せた。
すると智絵里も、何かを思い出したように「あっ!」と小さく呟いて、
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