過去ログ - 【モバマス】ダイアモンドとペルセウス
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11: ◆wsSSA88MXU[saga]
2016/09/07(水) 20:54:32.37 ID:nTx8YGos0
「よし、そのまま投げてみろ」

「うん……えーいっ!」

バシッ
以下略



12: ◆wsSSA88MXU[saga]
2016/09/07(水) 20:55:24.12 ID:nTx8YGos0



「お父さん、あの大きい建物、何?」

以下略



13: ◆wsSSA88MXU[saga]
2016/09/07(水) 20:56:03.28 ID:nTx8YGos0
「サインとか、書いて貰えたりするのかな?」

「頼むチャンスはたくさんあるんじゃないか?よく知らんが」

「よーし、こうなったら、キャッツの1軍だけじゃなく2軍の選手もしっかり調べて、将来のスター選手からサインをゲットしなきゃ!」
以下略



14: ◆wsSSA88MXU[saga]
2016/09/07(水) 20:56:41.95 ID:nTx8YGos0


「友紀、またキャッツ戦見てるのか?」

「うんっ!」
以下略



15: ◆wsSSA88MXU[saga]
2016/09/07(水) 20:57:26.70 ID:nTx8YGos0
「……友紀は、やっぱりピッチャーが一番好きなのか?」

「うん、見るのも好きだし、やるのも好き」

「何で、ピッチャーが好きなんだ?」
以下略



16: ◆wsSSA88MXU[saga]
2016/09/07(水) 20:59:00.32 ID:nTx8YGos0
「……観客と選手の注目にさらされながら、たった一人ぼっちでボールを投げる。それって凄く怖いことだけれど……」

「ああ、そうだな。怖いだろうな、プロならなおさら」

「そのときが、何ていうか、あたしがあたしだと示せる……みたいな。それが、『輝いてる』ってことなんだと思う。これを味わえるのがピッチャーの魅力かな」
以下略



17: ◆wsSSA88MXU[saga]
2016/09/07(水) 20:59:30.16 ID:nTx8YGos0



フィールドの皆が願う夢を白球に乗せて放つ

以下略



18: ◆wsSSA88MXU[saga]
2016/09/07(水) 21:00:08.99 ID:nTx8YGos0


「あの……友紀さん。どうしたんですか、ぼーっとして?」

「……あ、ゴメンゴメン」
以下略



19: ◆wsSSA88MXU[saga]
2016/09/07(水) 21:00:36.04 ID:nTx8YGos0
……ちょっと、昔の思い出に浸りすぎたみたい

でも、おかげで大分落ち着いたかな。勢いに任せて、2つめの理由を滑らさないでよかった

待たせてごめんねありすちゃん、今、1つめの理由を言うから
以下略



20: ◆wsSSA88MXU[saga]
2016/09/07(水) 21:01:04.53 ID:nTx8YGos0
「侍プロ野球って番組、知ってるかな?あ、今はSAMURAIBASEBALLって名前になったっけ」

「……すみませんが、知りません」

「そ、そうだよね……野球に興味無いと、知らないか」


21: ◆wsSSA88MXU[saga]
2016/09/07(水) 21:02:50.20 ID:nTx8YGos0
あたしの無邪気な夢は、夢のままで終わらずに苦すぎる現実に変わったのだ



身体的に、精神的に、男子に追いつけなくなって
以下略



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