過去ログ - 【ガルパン】マタニティ・ウォー!
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948:KASA[saga]
2017/03/12(日) 22:53:53.17 ID:HQxNBKQRO
■173日目
会長が来てくれた。
「え、これ……タンケッテですか!?」
写真の中で、cv33に乗った紗希ちゃんと桂利奈ちゃんが笑ってる。
タンカスロンと戦車道の合いのこのような方式で、戦車道の授業を仮再開できたそうな。
各校ともにその体制が整いつつある。
契約書を交わした。
もし妊娠しても誰にも裁判起こさない事。
かつ、妊娠した時は再び国に全面協力する。
杏「私が熊本にきたのもさー、復興に向けてのシンポジウムに参加するためなんだけど──」
そのシンポジウムの質疑応答の中、
反対派の人権団体等からけっこうな反発もあったそうな。
「子供を何だと思ってる」
「戦車道をやりたいという貴方たちエゴで、貴方たち自身の子供の命をもてあそぶのか。なんという非道か」
エリカさんが言い返したそうな。
「この人の子供なら妊娠してもかまわない、そう覚悟して私達は戦車にのる」
「それと男女の恋愛と何が違う」
「下衆な曲解をして、私達の絆を貶めないで」
反対派絶句。話にならんとその場はお開きになった。
みほ(エリカさん、頑張ってるんだ……)
エリカさんみたいな人と、赤ちゃん一緒に育てたいなー、ちらっと頭によぎる。
ちらっと……けれど、「ごりッ」と、みほの気持ちの中に大きな痕を残していった。
お姉ちゃんはエリカさんと一緒にタンケッテにのっている。
「再び妊娠をするリスク」
西住流みずからそれを背負うことで、復興派の最前線に立ってる。
お母さんもそれを許容してる。みんなで、崩れかけた戦車道を支えてる。
ヒマなの?だなんて聞いてごめんなさい、お母さん。
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