779: ◆4RMqv2eks3Tg[saga]
2016/11/07(月) 02:44:48.92 ID:in/ow63YO
精霊「…………」
魔女「…………」
780: ◆4RMqv2eks3Tg[saga]
2016/11/07(月) 02:45:20.16 ID:in/ow63YO
精霊「そうかしら?」
魔女「うん。私には精霊の格好の方が無理かな。肌を隠せてる分、こっちの方がいい」
781: ◆4RMqv2eks3Tg[saga]
2016/11/07(月) 02:45:59.94 ID:in/ow63YO
魔女「この服はどう?」
精霊「物珍しさで見る者はいるでしょうけど、色気と言われると違うわね」
782: ◆4RMqv2eks3Tg[saga]
2016/11/07(月) 02:46:43.92 ID:in/ow63YO
精霊「嫌いじゃないわね」
魔女「(あ、そこは変わらないんだ。でも、まんざらでもない、のかな……)」
783: ◆4RMqv2eks3Tg[saga]
2016/11/07(月) 02:50:55.87 ID:in/ow63YO
精霊「私は、符術師と話すことがあるから」
魔女「ん、分かった」
784: ◆4RMqv2eks3Tg[saga]
2016/11/07(月) 02:51:55.28 ID:in/ow63YO
符術師「ええ、皆さんに手伝って貰いました」
符術師「前線に立って戦うのは、いつも魔女ちゃんですから……」
785: ◆4RMqv2eks3Tg[saga]
2016/11/07(月) 02:54:05.97 ID:in/ow63YO
精霊「大丈夫よ。魔女はあれを着続けるわ」
精霊「私は改良させるつもりだけれど、形状は絶対に変えないでしょうね」
786: ◆4RMqv2eks3Tg[saga]
2016/11/07(月) 02:55:08.87 ID:in/ow63YO
符術師「……そうですか」
符術師「女性しか集めなかったのは、やはり『そういうこと』でしたか……」
787: ◆4RMqv2eks3Tg[saga]
2016/11/07(月) 02:58:53.68 ID:in/ow63YO
符術師「……軽率でしたね。ごめんなさい」
精霊「謝る必要はないわ。あなたを責める為に言ったわけじゃないの」
788: ◆4RMqv2eks3Tg[saga]
2016/11/07(月) 02:59:51.08 ID:in/ow63YO
符術師「……………」
精霊「魔女を傍らで支え、皆の分の声転送の符を作り、自らが使う符も作り……」
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