822: ◆4RMqv2eks3Tg[saga]
2016/11/11(金) 23:44:03.60 ID:CpTm4LI1O
魔女「…ハァッ…ハァッ…ゲホッゲホッ…」
白猫「……私も、お前と会話するなど御免だ」
白猫「魔女が地下街へ来ることがあれば謝罪して欲しいと言われたが、そんな気は毛頭ない」
魔女「(謝罪…勇者かな…)」
白猫「魔導師が私にしたことを鑑みれば、あれは当然の報いだ。お前に恨まれようが構わない」
白猫「代わりと言っては何だが、悩んでいるようだから知恵を授けてやる」
白猫「お前のような半端者でも、多少は役に立つかもしれないからな」
魔女「……ッ…」ギリッ
白猫「魔女、お前は火術に長けている。癪だが、極めて稀な才能と言って良いだろう」
白猫「女性魔術師の大半が水術を得意とする中で、お前は異端だ。普通ではない」
白猫「司るのは憤怒と破壊。それらの思念が強い者ほど火術を得意とするのは知っているな」
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