過去ログ - 勇者「救いたければ手を汚せ」
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827: ◆4RMqv2eks3Tg[saga]
2016/11/11(金) 23:49:55.90 ID:CpTm4LI1O

魔女「(……なら、生命かな?)」

魔女「(始まりと終焉、発展と破滅。対になるものが、一つの中がある)」

魔女「(発展はどうだろう……)」

魔女「(元素応用や下位魔術は、今や一般家庭にまで広く普及してるし)」

魔女「(でも、それ以前は違う。人も魔神族も、火の恩恵があったから発展したんだ……)」

魔女「(でも、火は時に炎となり全てを呑み込む。だから、憤怒や破滅に喩えられる)」

魔女「(……対極の意味を持ちながら、一つであるもの。これは、四元素の中で火だけだ)」

魔女「(闇暴く光、正義。もっと広義、象徴としての炎は……世界を照らすもの? 太陽?)」

魔女「(違う、これじゃデカすぎる。そもそも二つを一つにした力なんて、どうやったら…)」

ギギィ…バタンッ……

精霊「終わったわよ」

魔女「あ、うん。じゃあ、次は私だね」

精霊「彼女…神聖術師が出て来たでしょう。あら、首が赤いわね。彼女がやったの?」スッ

パァッ…シュゥゥ…

魔女「ありがと。でも大丈夫、ちょっと話しただけだから」



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