857: ◆4RMqv2eks3Tg[saga]
2016/11/12(土) 23:05:43.71 ID:5iaYMoHrO
王女「何です?」
魔女「会えたらどんな話をしようかな? どんなことを話すんだろうな?」
858: ◆4RMqv2eks3Tg[saga]
2016/11/12(土) 23:06:53.07 ID:5iaYMoHrO
魔女「……あのさ、本当にいいの?」
王女「それは、勇者のことですね?」
859: ◆4RMqv2eks3Tg[saga]
2016/11/12(土) 23:07:22.31 ID:5iaYMoHrO
魔女「出来ないこと?」
王女「貴方は、勇者と共に戦える。正直なところ、わたくしは嫉妬しています」
860: ◆4RMqv2eks3Tg[saga]
2016/11/12(土) 23:08:45.43 ID:5iaYMoHrO
魔女「うっ…だって仕方ないじゃんか」
魔女「手編みの組み紐とか、如何にも相思相愛です!って感じだしさ」
861: ◆4RMqv2eks3Tg[saga]
2016/11/12(土) 23:09:37.12 ID:5iaYMoHrO
魔女「何て言うか、色々と反則だよね……」
王女「ふふっ、反則ですか?」
862: ◆4RMqv2eks3Tg[saga]
2016/11/12(土) 23:10:27.80 ID:5iaYMoHrO
王女「いえ、わたくしは危機感を覚えます」
魔女「えっ、何でさ? 王女様の方が圧倒的優位じゃんか。私は追い掛ける側だよ?」
863: ◆4RMqv2eks3Tg[saga]
2016/11/12(土) 23:11:25.71 ID:5iaYMoHrO
魔女「そうなんだよね……」
王女「……ありがとうございます、魔女さん」
864: ◆4RMqv2eks3Tg[saga]
2016/11/12(土) 23:12:17.31 ID:5iaYMoHrO
王女「ふふっ、光栄に思いなさい」
魔女「あははっ! うんっ、ありがとね」
865: ◆4RMqv2eks3Tg[saga]
2016/11/12(土) 23:12:58.72 ID:5iaYMoHrO
王女「ご、ごめんなさいっ…」
魔女「えっ?あっ…いや、違う。その…ごめん……」
866: ◆4RMqv2eks3Tg[saga]
2016/11/12(土) 23:14:27.71 ID:5iaYMoHrO
王女「…………」
ギュゥゥ…
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