過去ログ - 鷺沢文香「例えば、どうしようもなく欲しいものがあったとして」
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5: ◆TOYOUsnVr.[saga]
2016/09/08(木) 05:07:08.18 ID:igJiY+430

にこにこ顔のプロデューサーさんに手を引かれ、事務所を出て歩くこと数分。

私は何故だか、喫茶店にいました。

「あの……何もここまでしていただかなくても……」

「だってノド、渇いたんでしょ?」

「そうなのですが……自販機などで十分で…」

「まぁ、来ちゃったもんは仕方ない。好きなもの頼みなよ。俺はもう決まってるから、決まったら店員さん呼んでいいよ」

「………では、お言葉に甘えて」

卓上に備え付けられたインターホンを押すと、ぴんぽーん、という音が店内に響き、
「ただいまお伺い致しまーす」という声が厨房の方より聞こえ、すぐ後に店員さんがやってきました。

「ご注文お決まりでしょうか?」

「ええ、っと。このキャラメルマキアートをお願いします」

私がメニューを指差して注文を伝え、プロデューサーさんに目で注文が終了したことを訴えます。

「後、アイスコーヒーで」

「以上でよろしかったでしょうか?」

「それと、洋梨のタルトを2つ。以上で」

プロデューサーさんがそう言うと、店員さんは「かしこまりましたー」と、厨房の方へ引っ込んでしまいます。

あの、プロデューサーさん。

タルトは頼んでないのですが……。



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