過去ログ - 【SS】本当にあった怖い話〜μ's編〜
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1:名無しNIPPER
2016/09/08(木) 11:02:12.35 ID:INhfA5TBO
これは、私が高校2年生の頃に体験した話です

「学校の怪談」

私の学校は歴史が古く少し前までは廃校になる寸前でした。
そんな古い学校には怖い噂が付き物で

「ねえ、皆知ってる?」

「なによ?」

「うちの学校ってなんでも昔は病院だったらしいんよ」

「初めて聞いたわよ」

「でね、戦争中は軍の専用病棟やったんやけど戦時中やからそこで大虐殺とかあったらしいんよ」

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2:名無しNIPPER
2016/09/08(木) 11:08:57.28 ID:WE0nVRMPO
「そ、それで?」

「そこで殺された看護婦の怨念が夜な夜なこの学校をさ迷っているらしいよ」

「こ、怖いにゃ〜」
以下略



3:名無しNIPPER
2016/09/08(木) 12:11:07.19 ID:WE0nVRMPO
「夜の学校って雰囲気あるね」

「でも、勝手に入ったら怒られるんじゃないかな?」

「大丈夫よ。学校には身内もいるし」
以下略



4:名無しNIPPER
2016/09/08(木) 12:14:59.59 ID:WE0nVRMPO
私達は夜学校の前に集まったのです。

「ねえ、鍵はあいてるの?」

「昼間のうちに一階の教室の窓の鍵を開けといたんよ」
以下略



5:名無しNIPPER
2016/09/08(木) 12:17:26.87 ID:WE0nVRMPO
「絵里の悲鳴にびっくりしたわ」

「大丈夫?絵里ちゃん?」

「へ、平気よ。こ、ことりと花陽こそ大丈夫かしら?」
以下略



6:名無しNIPPER
2016/09/08(木) 12:20:47.11 ID:WE0nVRMPO
「…教室、真っ暗ね」

「当たり前じゃないですか。もう、夜ですよ?」

「でも、何もいないね?」
以下略



7:名無しNIPPER
2016/09/08(木) 12:24:21.84 ID:WE0nVRMPO
チョコッ

キィーキィーキィー

「き、きゃぁぁぁぁぁ」
以下略



8:名無しNIPPER
2016/09/08(木) 12:27:21.20 ID:WE0nVRMPO
「で、でも今廊下にでたら」

「いずれこの教室にも入って来ますよ。反対の扉から出ましょう」

「い、行こう」
以下略



9:名無しNIPPER
2016/09/08(木) 12:30:36.56 ID:WE0nVRMPO
ダッダッダ

「絵里ちゃん、ことりちゃん、花陽ちゃん。上に逃げたら逃げ場が」

「穂乃果、私達も行くわよ」
以下略



10:名無しNIPPER[sage]
2016/09/08(木) 12:32:06.46 ID:8BSq1e1u0
期待


11:名無しNIPPER
2016/09/08(木) 12:33:07.81 ID:WE0nVRMPO
「こうなったのもウチのせいやし」

「そう。凛、立てる?穂乃果、真姫ボケッとしてないで早く逃げなさい」

「で、でも」
以下略



12:名無しNIPPER
2016/09/08(木) 12:35:17.22 ID:WE0nVRMPO
それから、私達は必死に逃げました。

「こ、ここまで来れば」

「皆、大丈夫かしら?」
以下略



13:名無しNIPPER
2016/09/08(木) 12:38:20.31 ID:WE0nVRMPO
ギィィィ

「トイレの個室に二人って窮屈だね」

「そんな事言ってる場合じゃないでしょ。もういや、私帰りたい。パパ、ママ。うぅ」
以下略



14:名無しNIPPER
2016/09/08(木) 12:41:31.87 ID:WE0nVRMPO
キィィィィ バタン

キィィィィ バタン

「し、調べてるの?」
以下略



15:名無しNIPPER
2016/09/08(木) 12:44:53.60 ID:WE0nVRMPO
「穂乃果、真姫、起きてください」

「ん、うんん…海未ちゃん?」

「全く、何をしてるのですか?」
以下略



16:名無しNIPPER
2016/09/08(木) 12:48:58.87 ID:WE0nVRMPO
「う、海未ちゃん、皆は?」

「職員室でお説教を受けてます。特に希とにこはこっぴどく怒られていますよ。」

「絵里ちゃんは?」
以下略



17:名無しNIPPER
2016/09/08(木) 12:50:35.83 ID:WE0nVRMPO
あれは一体何だったのでしょうか?
私達はなぜ助かったのでしょう?

「皆、本当にごめんなさい」

以下略



18:名無しNIPPER
2016/09/08(木) 12:51:14.79 ID:WE0nVRMPO
ー完ー


19:名無しNIPPER
2016/09/08(木) 21:13:06.24 ID:WE0nVRMPO
これは私が小学3年生の頃に体験したお話しです。

「三角頭巾の男」

私は小さな頃から親の転勤の都合で地方を転々としていました。
以下略



20:名無しNIPPER
2016/09/08(木) 21:17:59.49 ID:WE0nVRMPO
着いた先は父の勤め先で借りている借家でした。

「ここ?」

私は幼い頃から霊感が強かったのですが借家に着いた瞬間言い様のない悪寒に教われたのです。
以下略



21:名無しNIPPER
2016/09/08(木) 21:23:59.16 ID:WE0nVRMPO
「ふう。一時的で荷物は少ないとはいえ引っ越しは疲れるなぁ」

「もう、後は明日にしましょう?」

「そうだな。希も今日は疲れたろ?風呂に入って寝ようか?」
以下略



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