過去ログ - 【ガルパン】×【古畑任三郎】　家元の災難 -SS速報VIP

過去ログ - 【ガルパン】×【古畑任三郎】　家元の災難

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53: ◆jiNYtuUbgE[sage saga]
2016/09/11(日) 21:28:35.73 ID:B7SmKFjL0
古畑「眼鏡を掛けた男の死体はやっぱり戦車の中ですか？」

古畑『突然現れた闖入者によって家元の企みは崩れることとなりました。解決の鍵は…、テーブルの上にありました』

以下略

54:名無しNIPPER[sage]
2016/09/11(日) 21:32:52.30 ID:RaCn2uqBO
乙っした　
もう少しじっくり攻めると思ったが結構スピード解決なのな

55:名無しNIPPER
2016/09/11(日) 22:50:06.99 ID:l6ZiydTuO
乙です。
今回はスピード解決ですかね？

56: ◆jiNYtuUbgE[sage saga]
2016/09/12(月) 20:09:17.71 ID:AHh7GZTy0
西園寺「ちょっと古畑さん！突然なに言い出すんですか！」

しほ「あの…、死体と言いますと…」

古畑「あなたが灰皿で撲殺した男の死体ですよ」

以下略

57: ◆jiNYtuUbgE[sage saga]
2016/09/12(月) 20:25:27.56 ID:AHh7GZTy0
古畑「ああ、答えなくてもいいですよ、顔色でわかりましたから。西園寺くん、
ちょっと戦車の中を見てくれない？死体を担いで砲塔に登るのは難しいから
恐らく車体側の操縦席か通信手席だと思うよ」

西園寺「古畑さん、ありました。操縦席に防水布で包まれた死体らしいものが…、

以下略

58: ◆jiNYtuUbgE[sage saga]
2016/09/12(月) 20:36:27.80 ID:AHh7GZTy0
古畑「奥さん、私、眼鏡をかけた男が道路を歩いていたところを見てるんですよ。
ご存じのように、あの道はこの家を通り過ぎたらもう山の中に入っていくしかない
んです。背広にネクタイという恰好でしたし、山の中に自殺でもしに行くのでなければ
この家に用があったとしか考えられないんですよ」

59: ◆jiNYtuUbgE[sage saga]
2016/09/12(月) 20:47:41.43 ID:AHh7GZTy0
古畑「私たち警察官は気になる人物がいたら、人相や着衣と一緒に履いている靴も見るんです。
容疑者が服を変えて変装しても靴はそのままのことが多いですからねえ。このお宅に伺ったとき、
案の定、玄関に見覚えのある靴が揃えてありました」

古畑「ですが奥さんは来客などないしあれはご主人の靴だと仰る、あの靴を履いていたのは

以下略

60: ◆jiNYtuUbgE[sage saga]
2016/09/12(月) 22:25:38.46 ID:AHh7GZTy0
古畑「初めは奥さんが不倫でもなさっているかと思いました。ですが、話してみると
奥さんは浮気なんかしてご家族を悲しませたりするような人ではありませんでした」

しほ「ありがとうございます…」

以下略

61: ◆jiNYtuUbgE[sage saga]
2016/09/12(月) 22:39:05.15 ID:AHh7GZTy0
古畑「もしかしたらあの男は何か邪な目的を持って奥さんに近づき、逆に殺されてしまったのではないか。
そう考えるといろいろなことに辻褄が合ってくるんです。使用人の方々がみんな出払って夜まで帰って来ない
こととか、戦車の予備部品が消えていることとか」

古畑「もしあの男が既に殺されているとしたら、死体はどこにあるのか？母屋や前の倉庫では使用人の方々が

以下略

62: ◆jiNYtuUbgE[sage saga]
2016/09/12(月) 22:53:07.07 ID:AHh7GZTy0
しほ「…何故灰皿のことまでご存知なんですか？」

古畑「それなんですよ、私があの男が既に殺されてるんじゃないかと思い始めた理由はそこなんです。
テーブルの上の灰皿なんですよ」

以下略

63: ◆jiNYtuUbgE[sage saga]
2016/09/12(月) 23:08:08.33 ID:AHh7GZTy0
古畑「奥さん、我々はただの通りすがりで、何かの捜査に来たわけじゃありません。事件が起きた
ことにまだ誰も気付いていません。ですから今この時点で自首すればだいぶ罪が軽くなると思います。
警察に出頭なさるのでしたら付き添いましょう」

しほ「お願いできますか…」

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