過去ログ - 西住まほ(大学生)「私の戦車道」
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7:名無しNIPPER[saga]
2016/09/08(木) 21:44:33.15 ID:9nN6+qt70
【図書室-ビデオ資料エリア】
(まずはこの学校の戦車道を理解するところから始めなければ。)
(敵を知り、己を知れば百戦危うからずと先人は言った。まだ私は己を知ることもできていない)

まほ「奇襲を受けても、ほとんど乱れなく次の行動に移っている…」

まほ「敵が隊を分割して攻めれば最小戦力でこれを誘導。温存した本隊で敵を引きつぶす、まさに王者の戦術と言うべきか。」

まほ(しかし、中学3年生で観戦した試合で受けた印象とは違うな。もっと柔軟というか…。もう少し前の試合も確認しよう。)
まほ(む?これは…)

「あら、こんにちは西住さん。何か探し物?」

まほ(この人は…同じ車両の装填手だったか)
まほ「はい、少し戦術について勉強しようと思いまして。先輩も探し物ですか?」

装填手「ううん、返却。うちの隊長ったら週一でメディアを借りて行くのに、なかなか返しに来ないから督促に行ってたの。」

まほ「それはお疲れさまです。隊長は勉強熱心なのですね。」

装填手「それはそうなんだけど、いい加減自分で返しに来てほしいわ。」フゥ
装填手「西住さんもこんなに映像記録を引っ張り出してくるあたり、負けてないと思うわよ。」

まほ「私は、まだまだ未熟ものですから。ところで、今お時間よろしいですか?実は2年前の試合を見返していて少し気になることがありまして。」

装填手「2年前?」うーん。でも私、当時は入ったばかりだったから戦術とかそういうのはあまり力になれないかも…」

まほ「いえ、そういった類のものではありません。この、東側の丘での…
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