過去ログ - 【モバマスSS】お題は星の数だけ 10夜目
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57:名無しNIPPER[saga]
2016/09/09(金) 14:05:11.03 ID:NiIIkF8I0
「今日は凜ちゃんからのお花を持ってきましたよ」

「おお、綺麗な花だな」

あいつのことだから蒼い花かと思ったが違った
以下略



58:名無しNIPPER[saga]
2016/09/09(金) 14:08:31.47 ID:NiIIkF8I0
「それに手作りのお菓子を持っていきたいって子がたくさんいて」

あはは、うちのアイドルたちのお菓子は絶品だからな

……また食べたいなぁ、皆の笑顔に囲まれて
以下略



59:名無しNIPPER[saga]
2016/09/09(金) 14:12:11.25 ID:NiIIkF8I0
「また、食べたいなぁ……」

「プロデューサーさん」

柔らかさと良い匂いに包まれる
以下略



60:名無しNIPPER[saga]
2016/09/09(金) 14:23:22.89 ID:NiIIkF8I0
「藍子、藍子ぉ……」

「はい、ここにいます」

藍子の腰に手を回す
以下略



61:名無しNIPPER[saga]
2016/09/09(金) 14:30:37.35 ID:NiIIkF8I0
「嫌だよ、死にたくないよ」

お前と離れ離れになりたくない

「大丈夫、きっと大丈夫です」
以下略



62:名無しNIPPER[saga]
2016/09/09(金) 14:33:26.92 ID:NiIIkF8I0
「私がおばあさんになったら、お世話してくれますか?」

震えながら、くすりと笑って冗談を言ってくる

お前の世話なんて楽勝だ、任せておけ、そう胸を張って言いたい
以下略



63:名無しNIPPER[saga]
2016/09/09(金) 14:36:46.95 ID:NiIIkF8I0
藍子の柔らかさと匂いで荒んだ気持ちが少しずつ落ち着いていく

小さな手で優しく頭も撫でてくれている

その気持ちに情けなく感じ、同時に嬉しくも感じた
以下略



64:名無しNIPPER[saga]
2016/09/09(金) 14:40:10.86 ID:NiIIkF8I0
「な、なんでもないですっ! 貴方が大丈夫なら良いんです」

顔を赤くしながら慌てる藍子がたまらなく愛おしい

「はは、藍子は甘えん坊だからな」
以下略



65:名無しNIPPER[saga]
2016/09/09(金) 14:43:20.29 ID:NiIIkF8I0
「よしよし」

藍子の撫で心地を堪能していると、アラームが部屋に鳴り響いた

「あっ……」
以下略



66:名無しNIPPER[saga]
2016/09/09(金) 14:52:27.82 ID:NiIIkF8I0
「もうすこし……」

「ファンを待たせないようにな?」

意地悪なことをいってやる
以下略



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