過去ログ - 【モバマスSS】お題は星の数だけ 10夜目
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名無しNIPPER
[saga]
2016/09/09(金) 14:12:11.25 ID:NiIIkF8I0
「また、食べたいなぁ……」
「プロデューサーさん」
柔らかさと良い匂いに包まれる
以下略
60
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/09/09(金) 14:23:22.89 ID:NiIIkF8I0
「藍子、藍子ぉ……」
「はい、ここにいます」
藍子の腰に手を回す
以下略
61
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/09/09(金) 14:30:37.35 ID:NiIIkF8I0
「嫌だよ、死にたくないよ」
お前と離れ離れになりたくない
「大丈夫、きっと大丈夫です」
以下略
62
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/09/09(金) 14:33:26.92 ID:NiIIkF8I0
「私がおばあさんになったら、お世話してくれますか?」
震えながら、くすりと笑って冗談を言ってくる
お前の世話なんて楽勝だ、任せておけ、そう胸を張って言いたい
以下略
63
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/09/09(金) 14:36:46.95 ID:NiIIkF8I0
藍子の柔らかさと匂いで荒んだ気持ちが少しずつ落ち着いていく
小さな手で優しく頭も撫でてくれている
その気持ちに情けなく感じ、同時に嬉しくも感じた
以下略
64
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/09/09(金) 14:40:10.86 ID:NiIIkF8I0
「な、なんでもないですっ! 貴方が大丈夫なら良いんです」
顔を赤くしながら慌てる藍子がたまらなく愛おしい
「はは、藍子は甘えん坊だからな」
以下略
65
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/09/09(金) 14:43:20.29 ID:NiIIkF8I0
「よしよし」
藍子の撫で心地を堪能していると、アラームが部屋に鳴り響いた
「あっ……」
以下略
66
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/09/09(金) 14:52:27.82 ID:NiIIkF8I0
「もうすこし……」
「ファンを待たせないようにな?」
意地悪なことをいってやる
以下略
67
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/09/09(金) 14:57:33.88 ID:NiIIkF8I0
「ぷは……ぁ」
唾液がつぅっと一筋の糸を作る
顔を赤くして瞳を潤ませる藍子に興奮を覚えた
以下略
68
:
名無しNIPPER
2016/09/09(金) 15:00:47.33 ID:NiIIkF8I0
プロデューサーさんの病室を出て、ぺたりと座り込んでしまう
さっきまで感じていたあの人の体温が徐々に消えていく
それがたまらなく怖くて、震えを止めようと自分の体を抱きしめる
以下略
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