過去ログ - 澪「シンクロナイズドドリーミング」
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62:名無しNIPPER[sage saga]
2016/09/09(金) 17:40:58.05 ID:ROM1DOs8o
うまくオチがつき、設定が固まったところで彼女に向き直る。
それを察した彼女は、ようやく顔を上げて視線を合わせてくれた。
澪「じゃあ、その時が来たら先輩として頼ってくれ」
彼女「・・・はい、よろしくお願いします」
唯「お礼に可愛がってあげるからね!「入部希望なんですけど!」って来るといいよ! あ、でも今みたいな堅苦しい敬語はやめてね!」
彼女「・・・考えておきます」
女神様「まあ設定を反映するのは私なんですけどね。大丈夫、ちゃんと堅苦しすぎない普通の子にしますよ」
澪「ありがとうございます、お願いします」
女神様「・・・ただ、恋心と引き換えという性質上、若干惚れっぽい子になってしまう可能性はありますが」
彼女「今何か聞き捨てならない言葉が聞こえませんでしたか?」
女神様「大丈夫、恋する事は素敵な事です。私の下でお手伝いをしていたあなたなら、それはわかっているでしょう?」
彼女「・・・それは、まあ・・・」
女神様「ところで澪さん達。せっかくですからこの子の名前まで考えていきますか?」
澪「えっ、いいんですか?」
女神様「それくらいはサービスしますよ。愛と絆の大切さを知っている子達に、我々カミサマが応えないわけにはいきませんからね」
澪「あ、ありがとうございます」
といっても、自分のネーミングセンスに自信があるわけではないんだけど。
でも『彼女』と目が合うと頷いてくれた。これは間違いなく光栄な事だ。唯と相談しつつ、一枚噛ませてもらおう。
唯「なんか可愛い感じでお願いします澪ちゃん!」
澪「あれっ丸投げ?」
唯「いやー、私はあだ名とか、既にある名前をちょっとイジる感じのなら好きなんだけどね」
澪「一から考えるのは嫌、と」
唯「嫌というかー、苦手というかー、自信ないっていうかー・・・恋のキューピッドだからキューちゃん!とかなら言えるけど」
澪「・・・」
彼女「・・・」
女神様「普通の子の名前としては、ちょっとイマイチですねぇ・・・」
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