過去ログ - 二宮飛鳥「星が瞬くこんな夜は…ってね」
1- 20
6:名無しNIPPER
2016/09/10(土) 19:53:21.03 ID:aZzeMSQR0
飛鳥「よくよく見たら複数個浮いているように見えるね。あれは――」

P「背びれだ!イルカだぞ飛鳥!!」

飛鳥「――そんなに騒がなくても隣に居るんだしボクにもしっかり聞こえてるし見えてるよ。でもまあ、ボクも内心驚いてる」

P「凄い!本当にイルカが見れるなんて思わなかったよ」

飛鳥「それはボクもさ、でもキミのはしゃぎ様も中々面白くて『凄い』よ。もしかして楽園の雰囲気にあてられたのかい?」

P「自覚はないけどそうなのかも。ま、こういう時は楽しければなんでもいいってやつだ」

飛鳥「雰囲気に飲まれるというのはボクはあまり好きなほうじゃないんだが、でも…うん、この雄大で壮大な景色を見ていると、そんな些細な事などどうでも良くなってしまう気がするよ。人々が楽園に惑わされ行く理由を垣間見ている気分だ」

P「それにしても船に寄って来るなんて随分人懐っこいんだなぁイルカって」

飛鳥「楽園には種族の差なんて粗末な概念でしか無いのかも知れないね。この大海原の前では全て等しく同じ命なんだ、故に恐れる必要もないんだろう」

P「観光客が多いから人を見慣れたんじゃないかな、なんて無粋な事は言わないでおくよ」

飛鳥「残念ながら口から漏れてるよプロデューサー。でもまあ、本当に綺麗だ……。願わくばこのイルカ達と泳ぎたいね」

P「お、それいいな飛鳥。泳ぐか」

飛鳥「え?今のはほんの冗談のつもりだったんだが……」

P「大丈夫大丈夫、なんか周りもドルフィンスイムする気満々みたいだし」

飛鳥「言い出してこう言うのは何だがアレだけど、危険じゃないのかい?もう水中はライトでもなければ見渡しづらい時間だろうに」

P「取り敢えずダイバーさんに聞いてくるよ、ちょっと待っててくれ」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
19Res/15.29 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice