過去ログ - 小鳥「千早ちゃんがネトゲにハマった?」
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3:名無しNIPPER
2016/09/10(土) 20:12:56.74 ID:RRoe5DZg0


ーー1時間後


小鳥「如月さーん。宅急便です」ピンポーン

千早「はい……新しいモニターかしら……っ!?」

小鳥「やっと出てきたわね……」ガッ

千早「音無さん……それに春香!」

春香「千早ちゃん!なんでさっきは出てくれなかったの!心配したんだよ!」

千早「その……ちょっと手が離せなくて」

小鳥「それもそうよね。だってレイドイベントの時間だもの」

千早「何故それを!?」

小鳥「〈神速の〉コトリ……聞いたことくらいはあるはずよ」

千早「まさかっ!ソロで『深淵に潜む者 マイ=オーガ』を討伐したというあの!でも彼女は17才の女子高生だったはず!」

小鳥「千早ちゃん。ネトゲの性別、年齢なんて9割が偽装よ」

千早「くっ……、それで、その神速のコトリがなんの用ですか!あなたならわかるはずです!私達の闘いがいかに崇高なものなのかを!」

小鳥「いいえ。私はもう引退したの。千早ちゃん、目を覚ましなさい。あなたは大量の金銭と引き換えにマウスをクリックし、ただのデータを集めたり、壊したりしているだけよ」

千早「違うわ!私のこの肩には全大陸の平和がかかっているの。それに、私についてきてくれている仲間を簡単に見捨てるわけにはいかないわ」

小鳥「仲間……本当にそうかしら?あなたの持つアイテムやゲーム内での権力にすがっているだけのただの赤の他人じゃないの?」

千早「これ以上、私の仲間を愚弄するな!」

小鳥「!?」

千早「いくら神速のコトリといえど……それ以上の無礼を働くようでは覚悟はできているんでしょうね?」

小鳥「どうする気?」

千早「二度と家から出ません!」バタンッ 

春香「えええええ!」

千早「それと春香!あなたにはイベントアイテムの『ヤーネハルトのペンダント』500個の回収を頼んでいたはずよね?何故こんなところで油を売っているの」

春香「学校も仕事もあるのにそんなの無理だよ〜」

千早「そう。ならあなたは私のギルドには相応しくないわね。退団措置をしておくわ」

春香「もう勝手にしてよ……」



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