過去ログ - 裕子「特別なことができるなら」
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25: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2016/09/10(土) 22:00:26.11 ID:jzgcTAa+0

裕子P「ユッコ……?」

裕子「どうして、この力が危険だなんて言うんですか! 私は、プロデューサーに喜んでほしかったのに!!」

裕子P「ま、まって違うの! 私はただ――」

裕子「やっぱりプロデューサーも私の事なんて信じてくれないんだッ!!!」

怒りに任せて叫んだ裕子。それに追従するかのように彼女の周囲に衝撃波が発生し、側にいたプロデューサーは
全身に衝撃を浴びて吹き飛ばされてしまう。

裕子P「カハッ……!?」

吹き飛ばされ、壁に叩きつけられたプロデューサーはそのまま力無く床に落下し、動かなくなる。

裕子「――ハッ!? わ、私、なにを……プロデューサー!?」

叫んだことで少しだけ落ち着いた裕子は直ぐ様自分の引き起こしてしまったことを認識して青ざめると、
床に転がったプロデューサーに駆け寄り、その体をゆさゆさと揺らす。

裕子「プロデューサー! しっかりして下さい!!」

裕子P「ゴホッ……あなたは……悪くな……ユッ……コ――」

痛みで朦朧としながらも裕子が悪いわけでないことを必死に伝えたプロデューサーは、そこで限界を迎えて意識を失う。

裕子「……プロデューサー? ねぇ……? ねぇ……!?」

だが意識を失ったタイミングは、裕子の冷静さを奪うには最適なタイミングであったのがプロデューサーの誤算であり、
直後パニックを引き起こした裕子はプロデューサーを千川ちひろの元へとテレポートさせると、自分は誰も
追いかけて来られない場所へと逃げてしまうのであった。



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