過去ログ - 渋谷凛「もしも武内Pが山育ちのティーチャーだったら……?」
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8:名無しNIPPER[saga]
2016/09/11(日) 20:09:18.75 ID:wWdl7OUxo

*渋谷凛という少女

卯月「凛ちゃん、凄いです!」

凛「……ありがと」ハァハァハァ

P「どうだった?」

凛「……身体を動かすのって、気持ち良いね」

P「そうか」

卯月「凛ちゃんだったら、凄いアイドルになれます!」

凛「そんな……。ねぇ、プロデューサー。なんで私をスカウトしようと思ったの?」

P「先ほども言ったように身体能力が高いことが一点。アイドルとして映える容姿なことが一点」

卯月「凛ちゃん、美人ですものね!」

凛「うぅ……」

P「そして、何よりも、心に渇望を抱いている」

凛「朝も言ってたよね? 渇望ってなんのこと?」

P「日々がつまらなくはないか? 目標もなく、満たされず、ただ何となく日々を送る。かつての私がそうだったように」

凛「……アイドルになればその渇望って言うものが、満たされるの?」

P「断言はできない。しかし、うるおいにはなるだろう」

凛「……難しいこと言われても分からないよ」

P「そうか。だが、私が提示できることはこれで全てだ。もし気持ちが固まったなら、再びここに来ると良い」

凛「え、あ、うん……?」

卯月「凛ちゃん、一緒に帰りましょう!」

凛(……なんだろう、少しプロデューサーの言葉が理解できる気がする……?)






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