過去ログ - 足柄「私が好感度の壁を越えてケッコンするわ」
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◆C4Tns7h8hM
[saga]
2016/09/25(日) 22:48:37.13 ID:EVURm5180
男2「ならさぁ・・・お前の家族を殺したからいいぜ」
香椎「・・・・・」
私は迷いなく受け入れた。痛いのが怖いのと死ぬが嫌だったから家族を殺した
それが私の初めての殺しだった。そのあとも名前を変えて色んな場所を転々とした
ある時は戦場の前線で戦い・・・ある時はスパイ活動・・・いろいろな事を言われたとおりにこなした
怒られたくなかったから、痛みが怖かったから・・・死にたくなかったから
心の底では怒られたかった・・・誰かに叱ってほしかった・・・止めてほしかった
そんな中出会ったのが山城だった
山城「よろしくね香椎」
どことなく父に似ていた。そして案の定彼女は禁忌に触れようとした
私はあの時の怒りが蘇った、あの時に反体制組織なんて設立していなければ・・・
そして山城を監禁して過ちを認めさせようとした。堕として私が歩んできた事が正しいと証明したかった
だが結局は堕ちなかった当たり前の話、間違っていたのは私の方だから
山城は強かった。父と同じように
香椎父「銃を向けるのか・・・自分さえ助かればどうでも良いかのか。」
香椎「・・・・」
香椎父「それを撃てば何万の犠牲が出ると何故わからない!!!」
香椎父「愚か者が」
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