6:名無しNIPPER
2016/09/12(月) 22:02:12.74 ID:Tl+Mq8TL0
「愛梨! 俺の机にあった飲み物飲んだな!?」
激務に追われ、ハートドリンクを放置してしまった事を後悔した。
「ん〜、どうでしょうねぇ〜」
ふふふ〜、と酔っ払いみたいな笑い方をする愛梨。
プロデューサーの隣に座る動作も、腰や首をくねるようにしていて妙に艶めかしい。
座ったまま上半身をプロデューサ−の方に向ける。
手をソファーにつくので、両腕で胸元が扇情的に寄せられている。
「愛梨、近い」
「プロデューサーさん、私もう我慢できないんです」
「……何が」
「暑すぎるから、脱いでいいですよね?」
「ダメだ」
プロデューサーは口から理性が飛んで行ってしまいそうになるのをぐっと堪えて断ると愛梨は芝居がかった泣き真似を見せた。
「そうですか……。私の脱ぐとこなんて、見たくないってことですか」
「そうじゃない。女の子はもっと自分を大事にしなさい」
「でも、今日は最高気温38度ですよ! 人の体温より高いんですよっ」
「わかったわかった。冷房つけてくるから待ってろ」
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