過去ログ - 姫川友紀「好きって気持ち、少しまえ」
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◆saguDXyqCw
2016/09/14(水) 01:15:23.03 ID:Gp4ENr9z0
あとは撮影を開始するのを待つだけなんだけど、番組制作のスタッフさんは準備に手間取ってるようだった。
今日も暑いし、あたしは一度プロデューサーの車に戻ることにした。
プロデューサーが缶コーヒーを買ってきてくれたので、車の窓から受け取った。
プロデューサーは車に寄りかかり、自分の分の缶コーヒーを飲む。
あたしも開けたままの窓から顔を半分くらい外に出した。
「窓閉めろよ。冷房逃げるぞ」
「いいじゃーん、細かいことは気にしない」
これの方がプロデューサーの顔もよく見えるしね。
新商品の缶コーヒーは、程よく冷たく甘かった。
コーヒーを傾けていたプロデューサーは懐に手を入れる。着信のようだ。
画面を見ると渋い顔をした。車から離れて会話を始める。
(仕事の電話かな?)
なんて思ったけど。
「ちょっと待てって……ああ……分かってる」
砕けた表情や言葉遣いに、そうじゃないと分かった。
親しげな様子だった。
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