過去ログ - ダイヤ「夕暮れ、千歌さんとふたり」
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10: ◆0r2MuZL2Q.[saga]
2016/09/14(水) 05:25:50.35 ID:Px21xQ0AO
千歌「そっか...」

ダイヤ「相談に乗ってくれますか、千歌ちゃん」

千歌「うん」

ダイヤ「正直、何故好きになったのかは、よくわからないんです。けれど、その人の言葉が、行動が、最近妙に気になってしまって。時々すごく大人びていて輝いていて、それがすごく魅力的に感じられるんです」

千歌「うん」

ダイヤ「それに、わたくしの自惚れでなければ、きっとその方も、少なからずわたくしを好いてくださっていると思うんですの。でも万が一、私の思い過ごしだったら、勘違いだったらと思うと...」

千歌「...意気地なし、だね。ダイヤちゃんは」

ダイヤ「...辛辣ですのね。まあ、その通りなんでしょう。さて、わたくしは、どうするべきだと千歌ちゃんは思いますか?」

千歌「...それを私に聞くんだ?」

ダイヤ「相談、聞いてくれるのでしょう?」

千歌「聞くとは言ったけど、答えるとは言ってませんよ〜だ!」ベーッ

ダイヤ「ふふ、千歌さんは、意地悪ですわね?」

ダイヤ「って、もうこんな時間じゃありませんの!! 千歌ちゃん、急いで帰り支度をしますわよ!?」

千歌「うぇっ!? 本当だ!?」

ダイヤ「もう...! 千歌ちゃんに付き合うと碌なことがありませんわ!!」

千歌「ええ〜っ!? 全部私のせい!?」


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