過去ログ - 提督「走れ、ないない駆逐隊!」
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15: ◆2VMIBbqgAw[saga]
2016/09/15(木) 22:22:11.85 ID:8E0Mm5v40


島風「で、浮いたお金はどう使うの?」

天津風「いい質問ね島風。浮いた資金はズバリ、交渉材料に変えるのよ」

雪風「こーしょーざいりょう?」

天津風「必要な日用品は申請が通れば仕入れてくれるでしょ? でも、逆を言えば許可の下りないものは手に入らないの」

浜風「鎮守府は公的機関ですからね。わざわざ不要な物資を仕入れていたら悪評に繋がります」

天津風「そう、だから普通じゃ手に入らないものって結構あるのよ」

島風「例えば?」

天津風「体に悪いくらいの甘いものとか、お化粧品とか、あとは漫画や刺激の強い雑誌とか……。

    そういう世俗にまみれた物を、街で仕入れるチャンスなの」

時津風「うおー……天津風、すごく悪い顔してる」

天津風「それらを自分たちで楽しむのも有りだけど、交渉材料としては効果テキメン。

    夕食のおかずを一品増やせる、優先的にお風呂に入れる、

    夜中に抜け出したのがバレても口止めできる……可能性は無限大よ!」

浜風「とんでもないことを言い出す秘書艦様ですね」

雪風「でも……ちょっとワクワクしてきました!」

天津風「でしょ? やっぱりこれくらいの楽しみがないとね。特訓ばかりじゃ気が滅入っちゃうし」

浦風「ま、駆逐艦らしいといえばその通りじゃね。陽炎たちもこういうことしよったけぇ」

天津風「ね? いい考えだと思うわよね、時津風も」

時津風「うーん、まぁウチの旗艦が言うならねぇー」

天津風「ふふっ、皆もの分かりがいいわね。じゃあいい? 禁断の輸送作戦、決行は明日よ!」




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