過去ログ - 朋「茄子さんって占い信じてるの?」
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7: ◆6QdCQg5S.DlH[saga sage]
2016/09/16(金) 01:16:12.07 ID:CQ3CNZ4C0
朋「へぇ、占い……」
芳乃「もちろん的中率は100%でしてー」
茄子「すごいですねー♪」
朋「どんな占いなの?」
芳乃「人の寿命を知る占いでしてー」
朋「人の寿命を……」
芳乃「そなたらが、何歳でこの世を去るか、正確な年齢を知ることができましてー」
茄子「結果によってはすごいショック受けそうですね」
朋「そうね……19歳なんて結果がでたら……」
芳乃「ではこの占いはやめるのでしてー?」
朋「いや、やるわ」
芳乃「ほー」
茄子「即答ですね」
朋「そりゃ、100%あたる占いなんて胸が躍るじゃない」
茄子「そうですねー♪」
茄子「私も、自分が何歳で死ぬかって結構気になりますし」
芳乃「……こほん」
芳乃「それでは、まずこの占いをするために必要なものを言いますのでー、それを用意しましょー」
朋「んー」
茄子「はーい♪」
芳乃「まずは大きななべにー……」
朋「うんうん」
芳乃「イモリの死骸……コウモリの羽……」
朋「なんでベースが黒魔術なのよ」
茄子「占いというより呪いですね、これ」
茄子「……どこで用意できるんでしょうか?」
朋「たぶんあたしの部屋にあるから取ってくるわ」
茄子「あるんですか?」
朋「前におまじないしようと思って探したことがあった気がするし」
芳乃「三途の川の水ー……」
茄子「……もしかして、朋ちゃんの部屋にこれも?」
朋「いや、無いわよ……臨死体験だってまだしたことないんだから」
朋「……というか、こんなのどうやって用意しろっていうのよ」
芳乃「これに関してはわたくしが汲んでくるゆえ、大丈夫でしてー」
芳乃「わたくしならいかなる場所でも行き来できるゆえー」
朋「あ、そうなんだ……安心した」
茄子「さすが概念の存在ですね」
芳乃「それから――」
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