3:名無しNIPPER[saga]
2016/09/16(金) 16:47:58.74 ID:H76pZlH60
コーヒーを淹れていると事務所のドアが勢いよく開いた。
「おはようございまーす」
給湯室にいるので顔は見えないが、声から察するに奈緒のようだ。
今日は昼からトライアドの仕事が入っているので、
彼女が平日の朝から事務所に来ても何もおかしいことはない。
「プロデューサーさん。今日がなんの日か知ってるか?」
出来立てのアイスコーヒーをデスクに持ち帰ると、奈緒が俺のところまで駆けてきた。
顔は得意げで、声も弾んでいる。
尻尾が生えていたら、すごい速さで回っていることだろう。
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