5:名無しNIPPER[saga]
2016/09/16(金) 16:52:39.23 ID:H76pZlH60
「あきれた」
事務所を飛び出していった奈緒を止めることもできず、
呆然と立ち尽くしている俺に、非難の声がかけられた。振り返ると、凛と加蓮が立っていた。
凛は尖った目で俺を睨みつけ、加蓮はくつくつと、声を押し殺して笑っていた。
「確かに、奈緒をからかうのは楽しいよ?でも今のは最低だよ。プロデューサー」
「別にからかったわけじゃない」
「はぁ?じゃあ何、本当に今日が何の日かわからないの?」
「知っているさ。一週間前から、この日のために準備してきた」
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