過去ログ - 神谷奈緒「自分勝手なプロデューサー」
1- 20
10: ◆TOYOUsnVr.[saga]
2016/09/16(金) 18:41:10.40 ID:eKIwUouU0

* * *



それから、アタシ達は取り留めもないような会話をしながら、プロデューサーさんの家の近くのスーパーへ。

営業時間ギリギリで、入ったころには蛍の光が流れていたけれど、
どうやらお目当てのものはあったらしくて、プロデューサーさんはそれを次々にカゴに放り込む。

大根。大葉。アサリ、かな。なんかそんな感じの貝。

「あれ。それだけ?」

「ええ、実はね。うちにいいお肉があるのよ」

「へー。楽しみだ」

「あ、そういえばお米は?」

「今朝、炊飯器をセットして家を出たから…あと1時間くらいで炊けるんじゃないかしら。
明日の朝ごはんと弁当用に、と思ってちょっと多めに炊いてあるから二人で食べても問題ない量あるから大丈夫」

「ってことは炊き立てご飯かー」

「ふふ、そうね。炊き立てご飯」

「想像したらお腹減ってきた」

「ちゃっちゃとお会計済ませて、早く帰りましょ」

その言葉通り、足早に会計を済ませて、再び車へ乗り込む。

車は走り出して、間もなくプロデューサーさんの家に到着した。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
20Res/16.09 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice