過去ログ - モバP「こんな日に」神谷奈緒「こんな日だから」
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67: ◆NsCH.Z2QB2[sage saga]
2016/09/16(金) 21:37:14.94 ID:Fc/J9E+p0


今度は中腰になって、少女と目線を合わせた。
すると、今度は少女の方が奈緒に声をかける。

以下略



68: ◆NsCH.Z2QB2[sage saga]
2016/09/16(金) 21:38:57.62 ID:Fc/J9E+p0


今まで、ファンと仕事で接する機会はそれなりにあったし、
プライベートで自分の同年代あるいは年上のファンに声をかけられる機会も
わずかばかりではあるがあった。
以下略



69: ◆NsCH.Z2QB2[sage saga]
2016/09/16(金) 21:39:35.15 ID:Fc/J9E+p0


第一、まだまだそんなにテレビには出ていないのだ。
メジャーな放送局での出演はほぼなく、地方局レベルには何回かあるが、
まさかこんな少女が知っているなんて……。
以下略



70: ◆NsCH.Z2QB2[sage saga]
2016/09/16(金) 21:40:52.04 ID:Fc/J9E+p0


おおかた、そのシエルという子に奈緒が似ているものだから、印象的だったのだろう。

(いやぁ、それにしても、犬かぁ……)
以下略



71: ◆NsCH.Z2QB2[sage saga]
2016/09/16(金) 21:41:30.52 ID:Fc/J9E+p0


何があったかはよくわからないが、
どうやら飼い犬であるシエルという子とはぐれてしまったようだ。

以下略



72: ◆NsCH.Z2QB2[sage saga]
2016/09/16(金) 21:42:48.17 ID:Fc/J9E+p0


『はい、頼子です。奈緒さん、どうしました?』

「あ、頼子さん、さっきは急にゴメンな。それで、実は――」
以下略



73: ◆NsCH.Z2QB2[sage saga]
2016/09/16(金) 21:44:00.76 ID:Fc/J9E+p0


う〜ん、と悩む奈緒に、電話の向こうの頼子さんも頭を抱えているようだ。

『――そうだ。奈緒さん。もしよかったら、
以下略



74: ◆NsCH.Z2QB2[sage saga]
2016/09/16(金) 21:44:45.27 ID:Fc/J9E+p0


少女の方を見る。すると、少女は奈緒のパーカーの裾をきゅっと握っていた。

奈緒は頬を優しく緩めて、頼子に言う。
以下略



75: ◆NsCH.Z2QB2[sage saga]
2016/09/16(金) 21:49:05.70 ID:Fc/J9E+p0


  ***

シティボーイの顔には悪辣な笑みが浮かんでいる。
以下略



76: ◆NsCH.Z2QB2[sage saga]
2016/09/16(金) 21:49:49.94 ID:Fc/J9E+p0


この雨の中、男物の傘を手に提げて出かけている時点でワンアウトは取れる。

実際、カマをかけにアプローチしてみたら、あのリアクション。
以下略



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