過去ログ - モバP「こんな日に」神谷奈緒「こんな日だから」
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94: ◆NsCH.Z2QB2[sage saga]
2016/09/16(金) 22:11:05.50 ID:Fc/J9E+p0


『こちらも良い報せです。保護者の方と連絡がつきました』

「えぇっ!?」
以下略



95: ◆NsCH.Z2QB2[sage saga]
2016/09/16(金) 22:11:33.16 ID:Fc/J9E+p0


『その彼女に頼んで、SNSなどで調べてもらったんです。
 ついでに、情報を発信して。そうしたら、お母様が連絡をしてきくださって』

以下略



96: ◆NsCH.Z2QB2[sage saga]
2016/09/16(金) 22:12:59.92 ID:Fc/J9E+p0


その後、頼子が少女の母親と連絡を取った。

しばらくすると、奈緒たちが雨宿りをしている軒先まで少女の母親が来てくれた。
以下略



97: ◆NsCH.Z2QB2[sage saga]
2016/09/16(金) 22:13:48.77 ID:Fc/J9E+p0


奈緒は、その少女の名が、自分の親友の名と同じであったことを、
今更ながら知り、顔をほころばせた。

以下略



98: ◆NsCH.Z2QB2[sage saga]
2016/09/16(金) 22:14:52.70 ID:Fc/J9E+p0


奈緒は安心したのか、さっきまで気にする余裕のなかった少女の飼い犬と目が合った。

「くぅ〜ん」と甘えた声を出している。
以下略



99: ◆NsCH.Z2QB2[sage saga]
2016/09/16(金) 22:15:34.40 ID:Fc/J9E+p0


シエルの髪はとても鮮やかな琥珀色を輝かせていた。

『奈緒の髪はホントきれいだなぁ』
以下略



100: ◆NsCH.Z2QB2[sage saga]
2016/09/16(金) 22:16:02.15 ID:Fc/J9E+p0


「――お姉ちゃん? お顔が赤いよ?」

ハッと気づくと少女が奈緒の目の前に立っている。
以下略



101: ◆NsCH.Z2QB2[sage saga]
2016/09/16(金) 22:16:52.98 ID:Fc/J9E+p0


「この度は本当にありがとうございました。
 連絡くださった方から、奈緒さんが雨具を壊してしまったと聞いて」

以下略



102: ◆NsCH.Z2QB2[sage saga]
2016/09/16(金) 22:17:30.68 ID:Fc/J9E+p0


  ***


以下略



103: ◆NsCH.Z2QB2[sage saga]
2016/09/16(金) 22:18:27.21 ID:Fc/J9E+p0


頼子に頼ろうかと思って携帯を取り出すと、電池の残量が一桁になっていた。

「マジか……」奈緒は苦々しくつぶやく。
以下略



104: ◆NsCH.Z2QB2[sage saga]
2016/09/16(金) 22:19:07.36 ID:Fc/J9E+p0


コォォォという地響きに近い音の直後、空気を切り裂くような鋭い音が鳴った。
鳴った、と表現するよりも、振動したと表現した方が適切かもしれない。

以下略



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