過去ログ - 渋谷凛「長女」大石泉「次女」佐城雪美「四女」橘ありす「五女……じゃなくて三女」
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1: ◆C2VTzcV58A[saga]
2016/09/17(土) 00:37:27.64 ID:6wieyhoMO
ある日の朝


凛「さくら、休みなの?」

泉「はい。風邪をひいちゃったらしくて」

亜子「電話だとそこそこ元気そうやったし、明日には出てこられると思いますわ」

凛「そうなんだ……たいしたことなさそうなら、いいけど」

未央「今日はふたりニューウェーブ体制ってことだね」

泉「そういうことですね」

亜子「さくらのぶんまで、レッスン頑張らんとなー」

未央「ほっほっほ、がんばれ若人たち!」

凛「なんで仙人みたいな笑い方?」

未央「なんとなく!」

未央「ところで、しまむーは?」

凛「卯月は別のお仕事で一日いないよ。昨日プロデューサーが言ってたでしょ」

未央「あ、そうだった」

亜子「今日はお互い、メンバーがひとり欠けた状態ってことやね」

泉「つまり、ひとりが1.5倍頑張れば2人で3人分ね」

亜子「なるほど! さすがいずみ、IQ150!」

泉「IQを誇れるほどの計算じゃないんだけど……」

泉「それはそれとして、一日さくらがいないだけならなんとかなるわ」


P「おーい、泉に亜子。次のライブの打ち合わせがあるから、こっち来てくれ」

亜子「あ、はーい」

泉「はい」


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2: ◆C2VTzcV58A[saga]
2016/09/17(土) 00:38:52.45 ID:6wieyhoMO
P「――というわけで、大まかな流れは今説明したとおりだ」

泉「プロダクション対抗のライブ勝負……」スカッ

亜子「大一番ってことかぁ」スカッ
以下略



3: ◆C2VTzcV58A[saga]
2016/09/17(土) 00:39:33.15 ID:6wieyhoMO
亜子「ま、ええわ。どうせ、アタシらが硬くならんように冗談言ったって感じでしょ?」スカッ

P「ははは……」

泉「プロデュースに関しては、信頼できるからね」スカッ
以下略



4: ◆C2VTzcV58A[saga]
2016/09/17(土) 00:40:36.00 ID:6wieyhoMO
亜子「でも、このもやもやをなんとかしたい気持ちはもちろん――」


ありす「おはようございます」ガチャ

以下略



5: ◆C2VTzcV58A[saga]
2016/09/17(土) 00:41:22.47 ID:6wieyhoMO
ありす「なるほど、話は理解しました」

ありす「いつも頭を撫でているさくらさんがお休みなので、おふたりとも代わりに撫でる頭を探していると」

泉「そこまで積極的に探しているわけじゃないけどね」
以下略



6: ◆C2VTzcV58A[saga]
2016/09/17(土) 00:43:04.48 ID:6wieyhoMO
亜子「うん。いつもよりちょっと位置低いけど、やっぱり安心感あるなぁ」ナデナデ

泉「亜子、撫ですぎ。いつもより頻度高いよ」

亜子「いやー。さくらの頭とはまた違った感触で、なんか新鮮でつい♪」
以下略



7: ◆C2VTzcV58A[saga]
2016/09/17(土) 00:43:57.54 ID:6wieyhoMO
亜子「で? アタシといずみ、どっちが好き?」

ありす「質問の内容が変わってます!」

亜子「あれ? そう?」
以下略



8: ◆C2VTzcV58A[saga]
2016/09/17(土) 00:44:47.00 ID:6wieyhoMO
P「ちなみに泉」

泉「なに?」

P「さくらを撫でるのは無意識、ありすを撫でるのは褒めるときと言っていたが……じゃあ、さくらを褒めたいときはどうするんだ?」
以下略



9: ◆C2VTzcV58A[saga]
2016/09/17(土) 00:45:55.66 ID:6wieyhoMO
亜子「というわけで、ありすちゃんとプロデューサーちゃんが行ってしまったわけやけど」

泉「私達は、レッスンまでもう少し時間があるね」

亜子「みんなとのおしゃべり目当てでついつい早く来てしまうからな〜」
以下略



10: ◆C2VTzcV58A[saga]
2016/09/17(土) 00:46:44.21 ID:6wieyhoMO
雪美「泉……私の身長……」

泉「え? 137cmだったよね」

雪美「さくら……145cm……近い……」
以下略



11: ◆C2VTzcV58A[saga]
2016/09/17(土) 00:47:23.69 ID:6wieyhoMO
雪美「………」

雪美「………」スッ

泉「雪美ちゃん?」
以下略



12: ◆C2VTzcV58A[saga]
2016/09/17(土) 00:48:16.27 ID:6wieyhoMO
翌日


さくら「おっはようございまぁす!」

以下略



13: ◆C2VTzcV58A[saga]
2016/09/17(土) 00:48:52.00 ID:6wieyhoMO
後日


P「今日は番組の収録だ」

以下略



14: ◆C2VTzcV58A[saga]
2016/09/17(土) 00:49:26.09 ID:6wieyhoMO
そして――


千秋「黒川千秋です。よろしくお願いするわ」

以下略



15: ◆C2VTzcV58A[saga]
2016/09/17(土) 00:50:20.17 ID:6wieyhoMO
千秋「………ふっ」

シュッ
ストンッ

以下略



16: ◆C2VTzcV58A[saga]
2016/09/17(土) 00:51:18.57 ID:6wieyhoMO
ありす「袴……初めて着ました」

雪美「………」コクリ


以下略



17: ◆C2VTzcV58A[saga]
2016/09/17(土) 00:51:52.93 ID:6wieyhoMO
ありす「え、ええと……黒川さんは、どんなシャンプーを使っているんですか」

千秋「え?」

ありす「あ、いや、違うんです! とてもきれいな髪だと思ったので……」
以下略



18: ◆C2VTzcV58A[saga]
2016/09/17(土) 00:52:59.65 ID:6wieyhoMO
P「……ふむ」

P「どうなることかと思ったが、なんだかんだ」


以下略



19: ◆C2VTzcV58A[saga]
2016/09/17(土) 00:54:37.55 ID:6wieyhoMO
後日


雪美「………」ペラ

以下略



20: ◆C2VTzcV58A[saga]
2016/09/17(土) 00:55:17.73 ID:6wieyhoMO
雪美「Pは……お兄さん……?」

P「はは、お兄さんか。それはいいな」

P「よーし、今日はお兄さんに甘えていいぞ」
以下略



21: ◆C2VTzcV58A[saga]
2016/09/17(土) 00:55:53.46 ID:6wieyhoMO
雪美「すぅ……」スヤスヤ

P「膝の上で甘やかしていたら寝てしまった」

P「……こうしていると、本当に妹をあやしているみたいだな」
以下略



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