過去ログ - 【咲-Saki-】京太郎「みやながけ」淡「はおまけ!」咲「おまけじゃないよ!」
1- 20
172: ◆Y.lj54HWGU[sage saga]
2016/10/02(日) 21:08:08.12 ID:cbnDSDS5o

 1/10

 【年上のお姉さんにひたすら愛される京ちゃん-透華編-】-お金持ち次元4-


 龍門渕透華は目立つのが好きだ。

 誰よりも目立つことを目的として、そのためには若干常識外れな行動すらとる。

 しかし、そんな彼女にも弱点があった。


 「果たしてあの二人より目立つことは正しいのか……」


 そう、菫と智葉の存在である。

 二人とも対外的には完璧なお嬢様を演じながら、その中身は生粋の変態である。

 それはそれで被害は出ていないのだが、なぜかいつも透華だけが巻き込まれる。

 そして今、必ず人の上に立つという透華の信条を脅かしているのだ。


 「それもこれも全て京太郎のせいですわ!」


 透華からしてみれば京太郎は無防備で危なっかしいのだ。

 果たして何度あの二人に連れ込まれそうになったのか、数えるだけでも憂鬱になる。

 その度に止めに入る身にもなってほしいというものだ。


 「しかしまぁ、可愛い弟分ですもの」


 執事やメイドといった上下関係ではない。

 かといって家族というわけではない。

 ではクラスメイトや知り合い。これでは少し遠すぎる。

 では、透華にとって京太郎とはどういう存在だろうか?


 気になる男の子? いや、そういう関係ではない。

 確かに年々男の魅力は上げてきているとは思うが、幼い頃から身近にいたせいかそういう感情は覚えていない。


 「うん、弟ですわね」


 結局、透華にとって京太郎は『とっても可愛い弟』に尽きるのだ。

 自分のことを姉のように尊敬し、犬のように尻尾を振って甘えてくる弟だ。

 主人として従者に命令するわけではない、ある意味では愛玩動物にも近い存在。

 一たちからは『甘やかしすぎ』と言われるが、可愛いものは仕方ない。


 「そう、私は姉ですわ。

  だからこそーー」


 弟の身辺はしっかりしなければならない。

 これは全て京太郎のためなのだ。

 彼のためなら入りものは用意するし、彼が望むなら理想の恋人だって探してあげようと思う。

 出来れば友人たちも自分の知り合いで囲ってしまいたいが、それをすれば『アレ』の同類になってしまう。

 とにかく、透華は京太郎の『姉』なのだ。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/1428.49 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice