過去ログ - 【咲-Saki-】京太郎「みやながけ」淡「はおまけ!」咲「おまけじゃないよ!」
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179: ◆Y.lj54HWGU[sage saga]
2016/10/02(日) 21:11:32.68 ID:cbnDSDS5o

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 「こ、ここまでする!?」

 「京太郎から逃げるからいけないんですわよ」

 「に、逃げるんだよぉ!

  エビのように! エビのように!」

 「まぁ、衣が好きそうですわね。

  こう、コロッと揚げてしまいましょうか。

  冗談はさておき、あまり動くと手が滑りますわよ?」

 「やめてー!」


 そんな透華の無茶な言い分にも諦めたのか、京太郎は動かなくなる。

 恐る恐る透華の膝に頭を乗せると、存外柔らかい感触に少し落ち着いた。

 雰囲気こそまだまだ少女だが、女性特有の包容力にはかなわないものだ。


 「寝てしまっても構いませんわよ」

 「こ、怖くて寝られねぇ」

 「失礼ですわね……」

 「あっ、普通に気持ちいい」

 「耳掻きくらいできますわよ。

  その、あんまり奥まではやめておきますわ」


 これが他の相手ならば傍若無人の限りを尽くしただろう。

 しかし、相手は可愛い可愛い弟分だ。

 その辺りは慎重にこなすようにしている。


 「なんかこう、菫姉さんのとは感覚が違う」

 「当然ですわー!

  この龍門渕透華の耳掻きは京太郎にしかしてあげませんわよ」

 「えっ、そうなの?」

 「将来の伴侶や子供にはするかもしれませんわ。

  でも、今は京太郎だけですわ」

 「将来の伴侶かぁ」

 「?」

 「いや、透華姉さんも結婚するんだなぁって」

 「嫉妬していますの?

  もう、姉離れが出来ていませんわね」

 「ち、ちげーよ!

  別に寂しくなんて……」


 慌てて誤魔化そうとする京太郎だが、もう遅い。

 無闇に動けば耳が危ないし、そもそも簀巻きにされていて動けない。

 顔を真っ赤にしたまま固まるしかないのだった。



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