過去ログ - 【咲-Saki-】京太郎「みやながけ」淡「はおまけ!」咲「おまけじゃないよ!」
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394: ◆Y.lj54HWGU[sage saga]
2016/10/23(日) 22:24:48.90 ID:vRAucd/do

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 それは優希にとってあまりにも衝撃的な展開だった。

 あの京太郎が女の子を連れて来た。

 いや、麻雀をやる人数を合わせるためには嬉しいけれど、その衝撃は大きかった。


 「こいつ麻雀できるらしいからさー」

 「無理やり連れて来て何さー」


 表面上は気にしていない。

 それどころか積極的にこの子に話しかけていく。

 焦っていると、京太郎に思われたくない。


 「学食でタコス買って来たじぇ!」

 「またタコスか……」


 この子と京太郎の関係が気になる。

 しかし、それを気づかれないようにする。

 そして、京太郎の関心をこの子から自分に移したい。

 自分の中の心が濁っていくのを感じた。


 「のどちゃんはモテモテなんだじぇ!」

 「誰かさんとは大違いだな」

 「む……」


 原村和の話になった時も、積極的に話題に参加する。

 ーーきっと、和は気づいていない。

 彼の視線がこの子に向いている。

 この子をからかっている彼がとても楽しそう。

 そして、この子も嫌そうな顔をしているくせに、やっぱり楽しそうなのだ。


 ーーでも、麻雀は初心者みたい。


 「(もろ初心者だじぇー)」


 なんだか少し安心した。

 醜い嫉妬だというのは自覚していた。

 しかし、同時に一つ気づいてしまった。

 麻雀部という括りでしか京太郎と関わっていない自分と違い、彼女は麻雀部と関係ないところで京太郎と仲が良いのだ。


 気になる。気になる。

 表面上は普段通りのはずだ。

 京太郎もこちらの様子に気づいた様子はない。

 でも、内心気になって仕方ない。



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