過去ログ - 【咲-Saki-】京太郎「みやながけ」淡「はおまけ!」咲「おまけじゃないよ!」
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510: ◆Y.lj54HWGU[sage saga]
2016/11/06(日) 20:01:22.94 ID:05brleHMo

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 「そうなると、そろそろ考えどきかもしれないな」

 「菫?」


 菫が顔を俯かせる。

 目元はテーブルの上に置いた自分の手のひら。

 行き場なさげにモジモジと指を絡めている。


 「そ、その、旦那様に告白すると言うことだ」

 「!?

  そ、そうだな。

  まずは京太郎の気持ちを考えなければならない」

 「そ、そうだ。

  中学生のうちはいい。

  しかし来年から私たちは華の女子高生。

  女子高生が終わればもう結婚もできる歳だ」

 「わかるぞ。

  や、やはり青春時代は思いっきり青春したいものだ。

  いきなり結婚しては学生同士のイチャイチャを楽しめない」

 「うむ。

  そ、その、旦那様が望むならば体を差し出す覚悟はできている。

  むしろバッチコイカモンカモンと言ってもいい」

 「し、しかし手を繋ぐデートというのも乙なものだ。

  別のところを繋いでデートするためにもだんだんとステップアップをだな……」

 「そうなると告白が必要だ。

  争わないためにも順番を考える必要があると思うのだがーー。

  ーー透華?」


 二人でいつも通り話していると、気づけば透華の気配が消えていた。

 いつもならば適度にツッコミを入れてくれる透華は貴重な存在だ。

 二人ともセーフティが外れていることは若干ながら自覚している。

 透華が最後の歯止めとなってくれるからこそ、二人の『あぴーる作戦会議』は潤滑に進むのだ。


 「もう知りませんの!

  私はジュースでも飲みますわ……」

 「お嬢様。それはお酒ですよ」

 「このような場です。少しならば無礼講です。

  止めるのは無粋ですわよ」


 どうやらワインに口をつけているらしい。

 社交界ともなれば、少しくらいは飲めなければやっていけない。菫も智葉も少しならば経験がある。


 ※ 未成年飲酒は絶対にやめましょう



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