過去ログ - 【咲-Saki-】京太郎「みやながけ」淡「はおまけ!」咲「おまけじゃないよ!」
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840: ◆Y.lj54HWGU[sage saga]
2016/12/31(土) 21:30:09.53 ID:Jqudmmcco

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 一切の含みがない、最高の笑顔。

 ひたすら楽しそうに話してくれるだけで、京太郎は幸せだった。


 「(だってまぁ、姫子先輩は哩先輩のことを好きなんだろうしなァ……)」


 同性愛がどうとか、正直複雑なところはある。

 そもそも本人に聞いたわけではない。あくまで京太郎の創造であることは注意しよう。

 しかし、京太郎が姫子から聞く話では『部長とつながって』などと言った生々しい話まで出てくる。

 実際は麻雀の話なのだが、そのことを京太郎は知らない。


 「(好きな人から別の好きな人の話を聞くって、辛いよなァ……)」


 内面では心が引き裂かれそうだが、決して表には出さない

 もしも不安そうな顔を見せれば、姫子は優しいから心配させてしまうだろう。


 「(キッツイ……)」


 正直辛い。

 しかし、哩の話をしている時の姫子が一番魅力的なのも間違いないのだ。

 京太郎が好きになったのは、哩の話をしている姫子なのだから。

 天国と地獄を同時に味わっている気分だ。


 「きょーたろー?」

 「うぇ、なんですか?」

 「大丈夫と?」

 「別になんともないですよ?

  それよりもっと先輩の話が聞きたいです」

 「そうなん?」

 「そうです」


 危ない危ない。

 姫子は麻雀をしているからか、人の機微に敏感だ。

 逆に京太郎は麻雀でポーカーフェイスをするのが苦手で、比較的顔に出やすいタチである。


 「うーん?」

 「そういえば哩先輩は姫子先輩と同じ中学校なんですね。

  かなり長い付き合いになるんですか?」

 「そうったい!」


 少し違和感を覚えたようだが、哩の話を出せば食いついてくれる。

 話のダシにさせてもらった哩には悪いと思ったが、惚気を聞かされているんだからイーブンということにしよう。



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