過去ログ - 【咲-Saki-】京太郎「みやながけ」淡「はおまけ!」咲「おまけじゃないよ!」
1- 20
855: ◆Y.lj54HWGU[sage saga]
2017/01/02(月) 14:17:52.42 ID:k7eVpiUPo

 1/10

 801
 【京初ラブラブ初詣】-京初次元-


 「初美さん、初美さん。

  初詣に行こうよ」

 「そうですねー。

  新年を迎えましたし、ちゃんと行かないとですねー」


 須賀家は基本的に早起きである。

 それも須賀京太郎のお嫁さんの薄墨初美が早起きだからだ。

 高校時代はともかく、お嫁さんになってからの初美は非常に精力的だ。

 毎朝旦那さんより早く起きて妻の務めを果たしている。

 そんな初美はとても強気で、温和な京太郎はいつも尻に敷かれている。

 しかし女の子に振り回されるのが嫌いではない京太郎にとっては何の苦でもなく、楽しい日々を過ごしていた。


 そんな須賀家も今日は一月一日、新年だ。

 神社の家系に生まれた初美はそういう行事を積極的に執り行うし、京太郎もそれに付き合っていた。


 「やっぱり初美さんの実家に行かないとね」

 「今年は行かないですよー」

 「?

  でも毎年行ってるじゃん」


 新年になったら実家に顔を出すのは毎年の恒例行事だ。

 それはどこの家庭も変わらないだろう。

 しかし、初美はプイと目を逸らして答える。


 「あのですねー。

  私は須賀家の人間なんですから、私の実家は後回しでいいんですよー」

 「そ、そっかぁ」

 「そうですよー。

  しっかりしてくださいね。だ・ん・な・さ・ま」


 ウインク付きで悪戯っ子の笑みを浮かべる。

 もう結婚して子供もいるというのに、彼女のこう言った面には弱い。

 しかし初美の実家に顔を出さないというわけにも行かないな、などと考えていた。


 「それはそうと、初詣には行きましょうか」

 「お、おう。

  車出すよ」

 「あまり大きなところじゃなくていいですよー。

  なるべく空いてそうな場所にしましょうか」

 「そんな場所あるかなァ……」


 お正月の神社はどこも忙しい。

 きっと彼女の実家の方も忙しいんだろうな、などと思った。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/1428.49 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice