過去ログ - 【咲-Saki-】京太郎「みやながけ」淡「はおまけ!」咲「おまけじゃないよ!」
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982: ◆Y.lj54HWGU[sage saga]
2017/01/19(木) 18:18:27.75 ID:0o0ilIvEo

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 「ど、同性愛なんて非生産的です!

  そんなオカルトありえません!」

 「いやー、今日ののどちゃんは『私そう言う趣味ですアピール』か、『私、あなたに気がありませんからアピール』にしか聞こえなかったじぇ」

 「なんでそうなるんですか!?」

 「男友達とそんな話してたらそう受け取られるじょ。

  いや、フツーはドン引きされるじょ」

 「では、どんな話をすればいいんですか?」

 「フツーに私と話していることを話せばいいんだじょ」

 「ゆーきと話していたことじゃないですか」

 「のどちゃん、天然だなー」

 「?」


 ううっ、ただ話が盛り上がればいいなって思っただけなんです……。


 「そもそもなんでそんなこと言い出したんだ?」

 「だって、ゆーきも須賀くんも時々ボケに走るじゃないですか」

 「うん」

 「私もそうしたほうがいいのかな、と」

 「のどちゃんのどちゃん。

  人には自分のキャラがあるんだじぇ。

  私とか京太郎がボケるのはともかく、のどちゃんがボケても本気にしか見えないんだじょ」

 「そ、そうなんですか。

  私も結構そう言うのは好きなんですが」

 「もうちょっと親しくなってからなー……」


 呆れ果てた目でこちらを見ているゆーき。

 ううっ、仕方ないじゃないですか。

 須賀くんといるとなんだか気分が高揚して、何かを話さなければならないと思ってしまうんです。

 須賀くんもゆーきもとても楽しそうに話すから、私も同じようにーーそう思ってやったんですが。


 「そもそも、私にそんなに完璧なイメージを持たれて困りますよ」

 「その辺はもうちょっと親しくなればわかるじぇ」

 「ゆーきは須賀くんと親しいじゃないですか」

 「あー、仲良くなる速度は人によって違うから……」

 「なんだか焼けちゃいます」

 「(そう言うところを見せれば落ちると思うじぇ……)」


 やはり焦りすぎだったと言うことでしょうか。

 ゆーきの言うことは正論だと思います。私だって理解はしています。

 でも、実際に話すとやはり緊張すると言うか……。



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