34:名無しNIPPER[saga]
2016/09/17(土) 22:18:10.81 ID:Sa18P+fH0
時間が経つのはあっという間だった。
小梅ちゃんが親父の言葉を通訳してくれて、ネット時代から小梅ちゃんを応援してくれていたこと、入院中に、小梅ちゃんの出ている番組を見るたび、力が湧いたこと、いろんな事を親父と話した。
少しづつ、少しづつ俺たちは飲んで、話をして、このまま一升瓶が空になるまで、いくらだって話せそうな気がしたのに。
この日ばかりは酒に強くない俺の体質を恨んだ。
眠ってしまう直前に、誰かに頭を撫でられた。
それは小梅ちゃんだったかもしれないし、親父かもしれなかった。
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