過去ログ - 卯月「シンデレラプロジェクトが無くなっちゃうんですか...?」
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11:名無しのシンデレラ ◆vSqCWNhtWA[sage saga]
2016/09/17(土) 22:27:33.19 ID:lbAtUERV0
武内P「…先ほど美城常務直々に通達がありました…シンデレラプロジェクトは本日をもって解散、みなさんは明日通達される部署に再配属になります。」

淡々と述べる姿に先ほどの涙はなかった。プロデューサーの隣でちひろさんも顔を俯かせている。

武内P「…1年にも満たない期間でしたが、プロデューサーとしてみなさんをプロデュースしていく中で、みなさんが日々成長し、それぞれの夢に向かっていく姿に感動を受けていました。そしてそれが私の宝となり私自身もみなさんと一緒に成長していけたと思います。」

卯月には状況が理解できていた。
いや、完全に理解してはいなかった。
プロデューサーはみんなに感謝をしているのだ。
冬のライブまでにみんなで頑張っていたことはプロデューサーにしっかり伝わっていたのだ。
ただ、CPが解散するということだけがわからなかった。
夢であったアイドルになれた。
トップアイドルを目指す多くの人達に出会った。
休日に時間を共にする大切な友達もできた。
苦しい時も助け合い常に成長を共にしてきた仲間にも出会った。
それを得られたのは全てCPである。

卯月にとってCPの解散は一つの家を奪われることであり、そのことはみんなも同じであった。
武内Pは続ける。

武内P「そんなみなさんに出会えて、私はとても幸せなプロデューサーでした。」

卯月はその言葉に違和感を覚えた。



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