過去ログ - 卯月「シンデレラプロジェクトが無くなっちゃうんですか...?」
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30:名無しのシンデレラ ◆vSqCWNhtWA[sage saga]
2016/09/17(土) 23:02:35.22 ID:lbAtUERV0
今西部長「こんなところでどうしたんだね?」

よっこらせと卯月の隣に腰を降ろした。

卯月「いえ…特になにも…」

卯月の顔を見やりながら話す。

今西部長「CPはとてもいいチームだったね。」

卯月はうなずく。

今西部長「みんないい子でいつも笑顔で、たまには喧嘩することはあったけれど、お互いに高め合い、そしてキラキラと輝いていた…」

昔を懐かしむように話す。

今西部長「CPの解散が決定した時はさすがの私もショックを受けてしまったよ。あんなにキラキラした子達を離れ離れにさせるなんてね。」

煙草を取り出そうと胸ポケットに手を伸ばしたが、はっとその手を下ろした。

今西部長「君はCPにどんな思い出があるんだい?」

卯月「CPは…私にとってもう一つのおうちでした。みんないつも笑顔で、優しくて…
私なんかのことも卯月ちゃん、卯月ちゃんって呼んでとっても良くしてくれて…」

今西部長は目を細めながら卯月の話を聞いている。

卯月「そこに…プロデューサーさんもそんな私たちを微笑んで見守ってくれてて…ちひろさんももちろん部長さんもそんな私たちのことを気にかけてくださってて…」

卯月「私たちは家族だったんです。それなのに突然離れ離れになっちゃって…」

視界が揺らんできた。



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